アクションポイントとは、ターン開始時にAP(アクションポイント)が上限まで回復、アクション毎に設定されたAC(アクションコスト)があり、ポイントの上限の中で、どうやりくりするかを悩むというものです。
ボードゲームでも使われている作品はあると思うのですが、このゲームで参考にしたのはコンピュータの戦略シミュレーションゲームです。
このゲームの場合、APの上限は固定ではなく、キャラクターがレベルアップすることによって増えていきます。
APの上限が増えると、選択できる行動の幅が広がるので、拡大再生産のゲームの面白さを反映できるシステムと思っています。
初期のAP上限は5です。
多くの場合、プレイヤーの初手は「経験値1点+銅貨1枚」か、「経験値2点」のどちらかを選ぶことになるでしょう。
レベルがあがって、AP上限が6になった場合です。
「経験値2点+経験値1点」の行動ができるようになるため、
1ラウンドで経験値が3点獲得できます。
レベル1→2のレベルアップに必要な経験点が3点なので、
キャラクターひとりをレベル2にすることができます。
さらにレベルがあがって、AP上限が7になった場合です。
「経験値3点+経験値1点」の合計、経験値4点獲得できます。
レベル2→3のレベルアップに必要な経験点が4点なので、
キャラクターひとりをレベル3にすることができます。
ただし、APが増えただけでは、この行動は選択できません。
レベル1より攻撃力の高いレベル2以上のスキルが必要になってきます。